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全巻で12万余見出し語を収録
  現代日本語(明治初期~現在) から総12万余見出し語に加えて多数の関連複合語・用例を収録
 
文例総数6万余
  新聞・雑誌・広告・学術論文・文学作品などから典拠を明記した6万余の文例を採集
 
基本語・拡張基本語に星印
  基本語項目には「」を、準基本語には「」を付け、重要度を明示
 
歴史的・専門的注釈
  歴史的背景や専門的な補助注釈も記述
 
語源・伝承語
  漢語などの語史認定済みの語源や外来語の伝承源も掲載
 
7000余のことわざ・慣用表現
  諺や定型句・慣用語法など7000項目を収集
 
専門語・特殊語
  学術語や幼児語・若者語、隠語、方言・異形なども収録
 
略語・復元形
  各語の省略形や復元形を併記
 
専門語彙
  主として下記の分野から
医学、エンジニアリング、音楽、化学、経済経営学、建築学、言語学、コンピュータ技術・情報工学、植物・動物界(学名併記)、数学、スポーツ、生物学・生化学、地球科学、天文学、物理学、法学
   

第1巻(A–I) 2,544 ページ 
価格: 278 ユーロ

ISBN 978-3-89129-988-3

第2巻は刊行準備中。

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明治から最新現代までの用語12万余の見出し語を網羅!

6万余の文例、数多の用例・複合語、丁寧な語義説明、語源・伝承源の明示!

読んで楽しい日本語の世界

日独語使用者に不可欠
Herausgeber 編者
Jürgen Stalph
Irmela Hijiya-Kirschnereit
Wolfgang E. Schlecht
Kōji Ueda

優れた字典の醍醐味の一つ

吉田 秀和

Deutsche Gründlichkeit が作り上げた画期的な辞典である。

岩﨑 英二郎

Jürgen Stalph

Wissenschaftl. Mitarbeiter am Institut für Japanologie der Freien Universität Berlin. Studium der Japanologie, Anglistik und Allgemeinen Sprachwissenschaft in Bonn, Bochum und Tokyo (Tokyo Gaikokugo Daigaku); 1984 bis 1989 wissenschaftl. Mitarbeiter an der Fakultät für Ostasienwissenschaften der Universität Bochum, 1989 bis 2011 wissenschaftl. Angestellter und Bibliothekar (1992–1997) am Deutschen Institut für Japanstudien, Tokyo. Publikationen: Sprachwissenschaftliches, Bibliographien, Literaturübersetzungen (Abe Kobo, Dazai Osamu, Haniya Yutaka, Kanai Mieko, Murakami Haruki).
Arbeitsgebiete: Sprachwissenschaft, Lexikographie

ユルゲン シュタルフ
ベルリン自由大学日本学部研究員。文学博士。
ボン、ボーフム、東京外国語大学で日本学、英語英文学、言語学専攻。1984年よりボーフム大学東亜学部の日本語講師。1989-2011年東京のドイツ-日本研究所研究員(1992-1997年同研究所図書館司書)。阿部公房、太宰治、埴谷雄高、金井美恵子、村上春樹など、多面の日本文学を翻訳。文献目録の作成。
専門領域:言語学、辞書学。
Irmela Hijiya-Kirschnereit

Professorin für Japanologie (Literatur- und Kulturwissenschaft) an der Freien Universität Berlin. Studium an den Universitäten Hamburg, Bochum, Waseda und Tokyo. Professuren an den Universitäten Hitotsubashi (Tokyo) und Trier. Von 1996 bis 2004 Direktorin des Deutschen Instituts für Japanstudien (DIJ), Tokyo. 1992 Leibniz-Preis der DFG. 1995 Bundesverdienstkreuz. Herausgeberin der »Japanischen Bibliothek im Insel Verlag« 1990–2000, Literatur- und Sachbuchübersetzungen.
Arbeitsgebiete u.a.: Wissenschaftsgeschichte, Translationswissenschaft

イルメラ 日地谷=キルシュネライト
ベルリン自由大学日本学教授。
ハンブルグ、ボーフム、早稲田、東京大学で日本学、中国学、ドイツ文学、情報学、社会学専攻。一ツ橋大学助教授、トリア大学教授。1992年 ドイツ学術振興協会ライプニッツ賞受賞。1995年 ドイツ連邦功労十字章受章。1990-2000年 インゼル出版社「日本文庫」編集責任者。1996-2004年 東京ドイツ-日本研究所所長。
専門領域:日本文学、比較文化、翻訳学、学術史、文学・学術書翻訳。
Wolfgang E. Schlecht

Professor für deutsche Sprache an der Waseda-Universität, Tokyo. Studium der Philosophie in München und der Japanologie in Tokyo (Tōkyō Gaikokugo Daigaku / Universität Tokyo). Lektor im Verlag Sansyūsya (Aufgabenbereich: Lehrwerke, Wörterbücher). Verfasser zahlreicher Deutschlehrmittel für japanische Universitätsstudenten; Literaturübersetzungen (Ueda Akinari, Yoshimoto Banana, Ōe Kenzaburō, Shimao Toshio).
Arbeitsgebiete: Fremdsprachenvermittlung, Interkulturelle Kommunikation, Translationswissenschaft.

ヴォルフガング・E. シュレヒト 
早稲田大学教授。
ミュンヘン大学で哲学、東京外国語大学及び東京大学で日本学専攻。三修社で勤務、ドイツ語教材・辞書全般を担当。日本の大学生用ドイツ語教材及び独検対策問題集を多数執筆。上田秋成、吉本ばなな、大江健三郎、島尾敏雄など、多面の日本文学を翻訳。
専門領域:外国語教育、異文化コミュニケーション論、翻訳研究。
Kōji Ueda

Professor für Germanistik an der Dokkyo-Universität. Studium an der Universität Tokyo, der Freien Universität Berlin und Wien. Professuren an den Universitäten Waseda, Tsukuba; Gastprofessuren an der Universität Wien und an der FU. 2004–06 Stellvertretender Generalsekretär am Japanisch-Deutschen Zentrum Berlin. 2007–11 Direktor des Japanischen Kulturinstituts, Köln.
Arbeitsgebiete: Germanistik, Japanisch-Deutsche Kulturbeziehungen, Vergleichende Literatur- und Theaterwissenschaft, Transalationswissenschaft

上田 浩二
獨協大学特任教授。
東京大学教養学科、ベルリン自由大学、ウィーン大学で、ドイツ文化、比較文学・比較文化、ドイツ演劇を専攻。早稲田大学教授、筑波大学教授を経て2012年から現職。1984年ウィーン大学客員教授、1996年ベルリン自由大学客員教授。2004-06年ベルリン日独センター副事務総長、2007-11年ケルン日本文化会館館長。2011年ドイツ連邦功労十字章受章。
専門領域:ドイツ文学、日独文化交流、比較文学・比較演劇、飜訳・通訳論。

優れた字典の醍醐味の一つ

吉田 秀和

私たちがふだん使っている字典では、単語の一つ一つが蝶か何かの標本みたいに、ほかの言葉と切り離されて、きれいな形で(蝶でいえば、二つの翼を左右相称の形で大きく拡げた格好で)きちんと枠の中に納め、それだけで独立したものとして取り扱われる。いわば純粋培養の処置といってよい。
ところが、この本はまるで違う。たとえば、″(Ba)″ という項目では、″見れば″ ″取れば″ ″安ければ″ などと假定した場合の用例がずらり列挙してあるのは、ていねいな仕事ぶりと呼べば、それまでのことでしかないが、そのあとにまだ ″あなたも行けば″ とか ″あわよくば″ ″言わば″、″できれば″… などと続いて出て来るのを見た時は、意表をつかれた思いで、びっくりもし、感心もしてしまった。
それにまた日本語では、はじめ音があり、のち外国の文字(漢字)が取り入れられ、当てはめられるという経過があったので、音は同じでも、意味によって、違う文字を使う。たとえば ″Baba″ は婆、祖母となると共に、汚物を指す時もあれば、それとも全く違う ″馬場″ と書かなければならぬ場合も出てくる。この Großes japanisch-deutsches Wörterbuch は、そうした事態に対しても、数え切れないほどの例でもって ― しかも生きた周辺と切り離さない形で、つぎつぎ対応してみせているので、読んでも楽しく、つい、長い間読み続けてしまった。 優れた字典の醍醐味の一つというべきだろう。

Deutsche Gründlichkeit が作り上げた画期的な辞典である。

岩﨑 英二郎

和独辞典編纂の場合、見出し語をローマ字にすべきか、それとも仮名文字にすべきかをまず決めなければならない。上述の『和獨大辭典』の場合もそうだが、元来日本では見出し語はローマ字表記が主流であった。しかし最近では、和英、和仏、和西なども含めて、仮名表記が圧倒的に多くなってきている。日本人にとっての読みやすさを考慮してのことであろうから、ドイツで販売される今回の『和独大辞典』の見出し語がローマ字表記であるのは、むしろ当然のことだろう。
ところで肝心の記述内容だが、従来の和独辞典では、訳語のほかに具体例として適切と思われる句例や文例を若干掲げるにとどめるのが通例であった。本辞典はその従来の慣行を打ち破り、新聞・雑誌・広告・学術論文・文学作品等々の実際の使用例を多数載せ、しかもかならずその出典を明らかにしている。それら具体例の多寡や適否については、筆者にもそれなりの意見はあるが、これこそが本辞典最大の特色だと思う。Deutsche Gründlichkeit が作り上げた画期的な辞典である。

 

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